糖尿病外来
名南病院には糖尿病専門医のもとに、糖尿病療養指導士が13名います。医師・コメディカルともに患者さんのためのチーム医療を行っています。患者さんが笑顔になるように、少しでも力になれたらと考えております。
専門外来のご案内
糖尿病特別診療

糖尿病特診は以下の日程で糖尿病専門医の三宅理事長が行っています。また、それ以外の午前診・夜診にも糖尿病担当医を配置するようにしています。糖尿病特診は予約制となっておりますので、電話で予約をしてからお越し下さい。(当日予約も可能です)
●日時:毎週火曜日 13:30〜16:30
また、看護師の糖尿病療養指導士を中心に外来でのインスリン導入・自己注射・.注射部位確認なども行っています。お気軽にご相談下さい。
フットケア外来

以下の日程でフットケア外来を行なっております。糖尿病の方で医師の指示のある方を対象に、足のトラブル予防やスキンケアの相談をしています。その他、糖尿病の患者様で、日常生活で困っていることなど、足のケアを行いながらお話しを聞かせていただきます。
●日時:毎週(火) 14時〜16時 (予約制)
※なお当日2週間前より足の爪を切らずにお越し下さい。
糖尿病医療の取り組み
CSII(持続皮下インスリン注入)療法

CSIIとは,インスリンポンプを使ってコンピューター制御によりインスリンを持続的に皮下注入する方法です。必要な患者さまに専門の医師がCSII療法を導入しています。
CSIIのポンプのサイズは名刺大で携帯に便利です.食事時のインスリン注入はボタン一つで行ないます。主にインスリンの自己分泌が枯渇した方に用います。
栄養食事相談(予約制)

入院、外来患者さまを対象に栄養士が栄養食事相談を行っています。(予約制)
“栄養指導を受けたら食べたいものが食べられなくなる”なんてことはありません。栄養士と一緒に健やかな食生活について確認していきましょう。
療養支援
糖尿病患者さまで必要な方には、治療目標と合併症、生活習慣病を含めた慢性疾患などの患者様個別の合併症について支援・指導しています。
糖尿病体操

誰でもできる簡単な体操を実施しています。足や腰の痛い方でも継続して行える体操を糖尿病療養指導士の理学療法士が紹介します。
糖尿病教育病棟
当院では3名の療養指導士を含む21名のスタッフで、糖尿病教育を受け入れています。ほぼ1〜2週間の入院期間で、それぞれ個別のスケジュールに基づいて治療食の体験、血糖値の確認はもちろん、看護師との面談の中で生活の問題点を明らかにする事で今後の糖尿病のコントロールに役立てる事が出来ます。
上記記載の治療の取り組みを受けたい方は、一度医師にご相談ください。
初診者教室
当院にかかられている糖尿病患者様で、治療やこれからの生活に不安がある方などを中心に初心者教育を行なっています。初診者教室では、糖尿病をテーマに作成された『すごろく』のような参加型のカンバセーションマップという教育ツールを取り入れ、患者様が主体となってゲームに参加し、ともに話し合い知識を確認し高めることを目的としています。初診者教室は毎月第一金曜日に当院にて実施しています。参加は無料です。初診者でなくても参加できますのでぜひご参加ください。
療養指導研究会

名南病院には糖尿病療養指導士が13名います。看護師・栄養士・薬局・検査課・リハビリと療養指導に関わる全ての職種がもっており、看護師は全ての病棟にまんべんなく配属されています。勉強会を月1回行ない、専門の指導士としてのスキルUPを常に行なっています。
日本糖尿病学会認定教育施設・指導医
平成21年10月に名南病院は名古屋市南区ただ一つ、愛知県内では25番目の糖尿病認定教育施設に選ばれました。糖尿病専門医を養成するプログラムを備えています。
糖尿病専門医を目指す医師を指導する役割を担うのが認定指導医の役割です。認定指導医は、専門医である事に加え、学会所属歴、学会発表や論文発表歴、定められた特徴をもった経験症例のまとめなどをもとに学会から認定されます。
専門医の養成プログラムで研修を希望される方は、以下までご連絡ください。