内視鏡室
消化器内科診療について
消化器内科では、逆流性食道炎、胃炎、潰瘍、大腸ポリープから悪性疾患までの診断、内視鏡治療を行い、疾患・進行度に応じて基幹病院にご紹介しています。
ヘリコバクターピロリ除菌治療、ウィルス性肝炎の治療も積極的に行っています。
健診部門では、胃カメラ健診、胃透視・注腸検査による検診、ABC検診、大腸癌検診(便潜血検査)、肝炎ウィルス検診を行っています。
内視鏡室について
1. 検査概要
胃カメラ | 食道、胃、十二指腸の病気をみつけ治療につなげます。早期癌・食道静脈瘤等の治療も行います。 |
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大腸カメラ | 大腸の病気を診断し、大腸ポリープの治療も行います。 |
胆膵カメラ | 総胆管結石、閉塞性黄疸の治療を行います。 |
胃瘻造設 | 口から栄養をとることが難しくなった患者さんに対する治療です。 (新規造設のご相談は医療連携室まで) |
胃瘻交換 | 胃瘻を作ったあとは、定期的な交換が必要です。 |
気管支カメラ | 肺、気管支の病気の診断のため行います。 |
2. 実績
上部消化管 | 1088件 |
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下部消化管 | 584件 |
膵胆道 | 15件 |
胃瘻造設 | 7件 |
気管支 | 14件 |
3. 感染対策
日本消化器内視鏡学会の「内視鏡機器洗浄・消毒ガイドライン」に沿った適切な洗浄を行っています。
4. スタッフ・組織
内視鏡室は外来看護課が管理しており、医師5名、看護師4名(うち2名が内視鏡技師)が検査に携わっています。
女性医師の検査日があり、女性の方も安心して検査を受けていただけます。