外来のご案内

外科

概要

外科

名南会は1966内年7月に創設され、名南外科（有床）診療所を1967年より開設しました。
病院周辺は中小企業があり，高度成長期の中　多発する労災職業病に取り組んできました。特に指の外傷治療は数多くあり、拇指切断に対する再建術はマイクロサージェリーが無いなか有茎皮膚移植を駆使したある意味では画期的な手術でした。泌尿器科　整形外科は非常勤医で手術治療を行ってきました。
　名南病院を建設後は、外科は幅広く穿頭術、甲状腺、肺切除と乳腺外科および基本の腹部手術を行ってきました。腹腔鏡ではかなり早期から導入し胆のうだけで無く、消化管の手術もおこないました。
　整形外科も関節鏡や骨折、関節置換、脊椎なども行いましたが、近年手術の安全性、医師の確保が困難となり、数年前より緊急手術や全身麻酔腹部手術は中止し、現在は乳腺外科中止しています。

診療体制表

診療体制表は下記リンクよりご確認ください。

診療体制表

医師紹介

免許取得年: 1979年
専門領域: 外科全般
所属学会・資格: 日本整形外科学会
日本リハビリテーション医学会
日本フットケア・足病医学界
日本ボツリヌス治療学会
日本プライマリ・ケア学会

免許取得年: 1990年
専門領域: 乳腺
所属学会・資格: 日本外科学会　外科専門医
日本乳癌学会
日本乳がん検診精度管理中央機構　マンモグラフィ読影認定医

現在は、乳癌検診に力を入れ、新しいマンモグラフィー装置を導入し、視触診健診と乳腺エコー検診を勢力的におこなっています。マンモグラフィーは、年間千数百件に上ります。
また、外科系の小手術；皮膚良性腫瘍摘出術は受診当日外来で行ったり、大きな物は手術室で行っています。気管切開術　膀胱瘻造設術、内視鏡下胃瘻造設術なども行っています。
処置では、褥瘡（管理重度も）、小範囲の熱傷や外傷に対応し、近年局所持続陰圧療法も行っています。
泌尿器での膀胱機能障害判断と治療も超高齢社会において大事なことと考え治療しています。

当院乳腺外来では、乳がん検診や乳腺一般診察(しこり・痛みなどの症状がある場合)を受けていただくことができます！
マンモグラフィ・視触診・乳腺エコー(必要によってCT・MRI・細胞検査・組織検査)が可能です。また、万が一異常があった場合、詳しい検査を行い診断いたします。
診察は女性医師が行い、マンモグラフィも女性技師対応が可能です。
通常外来火曜・水曜午前以外に、隔週で水曜の夜・木曜午前・土曜午前もご予約できますので、平日のほか仕事帰りや、土曜の休みを利用して検診・診察を受けていただくことができます。
他院検診で要精密検査になった方もご相談ください。
ご来院の際は、撮影した画像のCD-ROMや検診結果をお持ちいただくと診察がよりスムーズに行えます。ご不明な点は、予約時にお問い合わせください。

ご予約方法

名南病院受付 052-691-3171 または、予約専用フリーダイヤル 0120-10-3171 まで
お電話ください。ふれあい病院、名南・中川診療所では各受付にお問い合わせください。

*マンモグラフィ撮影の女性スタッフ対応については、状況により男性が撮影する日がございます。予約確認の際、女性技師希望の際は必ずご確認ください。医師は常に女性医師が対応いたします。ご安心ください。

各種ご案内

乳腺外来診察：症状(しこり・痛み・異常な分泌物など)のある方は、乳腺外来診察をご予約ください。診察の後、必要な検査をさせていただきます。

検診実施日：電話・院内受付にてご予約いただけます。
火曜・水曜/午前
水曜夜/隔週
木曜・土曜/隔週午前
前日までのご予約をおすすめ致します。乳腺外来のある日は予約なしでの受診も可能ですが、その場合かなりの待ち時間が発生いたします。ご了承ください。

検査結果：検査当日に医師により診察時に結果をお伝えしております。名古屋市委託乳がん検診の場合、正式結果は後日郵送させていただきます。再読影ののち、万が一異常が見つかれば電話にてご連絡、医師から説明や相談をさせていただきます。

認定医対応：日本乳がん検診学会主催の検診マンモグラフィ読影講習にて「A評価認定」を受けている女性医師が診察しますので、安心して受けていただけます。また、撮影技師・施設も認定評価を受けております。

マンモグラフィ装置：最新式の高画質デジタルマンモグラフィ装置(50マイクロメートルの高画質デジタル画像)を使用しています。検診マンモグラフィ撮影講習にて認定を受けた放射線技師が撮影しています。撮影は女性技師が行いますが、まれに男性が撮影する日もございます。予約時にご確認ください。

～3D(トモシンセシス)撮影が可能な機種～
昨年より通常のマンモグラフィに加え、3D(トモシンセシス)撮影が可能な機種が導入されました。通常のマンモグラフィと違い、乳房の周りを回転しながら撮影を行います。この回転撮影により、乳房が複数の角度から撮影され、それぞれのスライス画像が得られます。これにより、乳腺の重なりから、従来のマンモグラフィでは判断の難しかった病変がより発見しやすくなりました。追加料金500円で乳がん検診で使用することも可能です。詳しくは名南病院受付またはお電話にてお問い合わせください。